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良い文章を書く工夫・悪い文章を書かない工夫

こんにちは!さくさくです。

最近文章を書くようになり、読みやすい文章について考えることが多くなってきました。

読みやすい文章というのは、人によってさまざまな感じ方や考え方があると思います。

私にとっての読みやすい文章とは、書く人が「読み手は理解しやすい表現になっているだろうか」と意識して書かれたが読みやすい文章になるのかなと思います。

今よりもわかりやすい平易な文章が書けるようと思い、「悪文」というちょっと古い書籍を読んでみましたので、感想も含めて紹介したいと思います。

この書籍の本文では、さまざまな悪い文章の書き方が例を示して書かれています。

悪い文章とは

悪い文章とはどういう文章でしょうか。

書籍の中では、こんな風に書いたらそれは悪い文章になりますよという書き方を実際に雑誌や新聞に掲載された事例を交えて説明されています。

特に印象的な揶揄ともとれる悪い文章の例は、判決文の例でした。

裁判官が法廷の場で読み上げる判決文は、普段聞きなれない構成であるうえに文章にすると理解にしくいため悪文になる

これは、読まれていない方でも想像できるのではないでしょうか。

また、その他の例としては日本語の一般的な構成、主語と述語に注目した事例でした。

主語と述語の位置が遠くなればなるほど文章がぼやけて分かりにくくなるため、結果として悪文になる

事例も含め書かれた時代がかなり古いので、ちょっと読みにくいなと思われる方もいるかと思いますが、ほとんどの説明が現代でも通じるものとなっていると感じられました。

書籍を読み進めていくと悪い文章と良い文章は、表裏が一体だとなと感じるようになってくると思います。

そこで、次に良い文章とはどういったものであるか説明していきたいと思います。

良い文章とは

悪い文章の反対としての良い文章は、読む人に「誤解を与えるないこと」、「素直に読めること」を意識して書かれた文章であることがわかってきます。

最後の巻末に、良い文章を書くための基本50個選というものがあります。そこに掛かれている、例示で私が好きになったものを抜粋ですが、良い文章にするための気づきを共有させていただきます。

文章の組み立てに関するもの

「あたりまえだよね」と思えることですが、文章の組み立てに関するものから3つ取り上げていきます。

文章の展開は、なるべく素直で、自然な順序にする。

自分で書いた文章がすんなり読めるということが大事ということです。

すらすら読める平易な文章を書くことを心がけることで読みやすい良い文章になるのではないでしょうか。

長い文章では、結論を予告する。

結論を書かれていると、その結論に対する説明が後半に続くのだなと理解した上で読み進めることが出来ます。

読み手の思考の負担を減らすことは良いことなんだと思います。

長い文章では、小見出しを活用する

読み手が途中で迷子にならないようにするといった意味だと思いました。

文の組み立てに関するもの

文章は一文一文をつなぎ合わせて組み立てていくものですが、その一文を組み立てるときに注意することを4つ取り上げていきます。

長すぎる文は、適切にくぎる。

一文が長いと何が言いたいかわからなくなるってことだと思います。

一文一文で言いたいことを表現できるように、まとめる力を養っていきたいです。

一つの文の中に、二つ以上の違った事項を盛りこまないように注意する。

自分の中では筋が通っていたとしても、読み手は文章のみで判断するため二つのことを混ぜて書かれても理解できないということだと思います。

文章だけで表現できるように心がけたいところです。

主語と述語との間は、なるべく近くする。

日本語の文は、基本的に主語と述語で構成されるので、主たる構成要素が近いほど、分かり易くなるということだと思います。

受身形をなるべく少なくする。

表現が遠回しになるため、能動的な表現で構成できるように書いていきたいです。

語の選び方に関するもの

ことばの選定には、相手の知識レベルを考えることや前提を共有することが大事であるということが書かれていました。

その中でも、独りよがりな文章にならないように気を付けることとして3つ取り上げていきます。

相手に誤解されるような不正確な語は使わない。

書き手は書き記す語を正確な意味でとらえたうえで書くことが大切で、口語などでときたま別の意味としても利用されているものがあれば補記をするなどの考慮が必要ということなんだと思います。

ひとりよがりの新造語や言い回しをさける。

要するに中二病の表現は、読み手は分からないということなんだと思います。

耳なれない略語は、使わない。

書き言葉として、定着しているか確認した上で利用するということで、定着していない表現であれば補記して利用するのが良いのかなと思います。

敬語の使い方に関するもの

この書籍が書かれた時代が古いので、現在でも使えるなと思うものは少ない印象です。私は1つだけですが、良いなと思ったものがありました。

できるだけ平明・簡素な敬語を使う。

分かり易い文章で書きことに限るってことですよね。

自分も心掛けていきたいと思います。

まとめ

最後にまとめです。

本文を読んで体感できることを一言でいうと「悪い文章とは、良い文章を書く工夫を重ねることで、改善されていくもの」と体感することが出来ると思います。

また、良い文章の気づきによって、悪い文章を書かずに良い文章を書くことが大切なのだということが伝わったらいいなと思います。

この内容が「悪文」を読むきっかけや良い文章を書く参考になったらうれしいです。